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よくある質問

コンプリート1.0への切り替えについて

はじめてコンプリート1.0を与える場合、いきなりすべてを変えるのではなく、これまで食べていたフードに混ぜながら徐々に切り替えるようにしてください。

急激な切り替えは、拒食や下痢の原因になることもありますのでご注意ください。例えば、「コンプリート1.0:これまで食べているフード=2:8」の比率で混ぜていただき、食べ具合を見て徐々に比率を上げていき、1~2週間をめどに「コンプリート1.0:これまで食べているフード=10:0」のように切り替えるようにしてみてください。

コンプリート1.0をまったく食べない

ウサギは本来警戒心が強く、初めてのものをすぐには食べない傾向にあります。そうした場合はすぐに諦めるのではなく、残したフードも捨てずにそのまま与え続けてください。1週間ほど続けると、警戒心も薄れ徐々に食べるようになります。急に食べはじめることも多くありますので、根気よく与え続けてください。

コンプリート1.0を他のフードと混ぜて与えていいのか

コンプリート1.0の効果を最大限得るためには、単体で与えるのが一番です。他フードと併用する必要がなければ単体で与えてください。

食いつきが良くない。1種類だとすぐに飽きてしまうなどの問題がある場合は、併用してもかまいません。ただし、コンプリート1.0の効果は低減してしまいます。

併用の場合、給餌量を正確に出すことはできなくなりますが、その場合はまず、牧草の食べている量と体重を入力していただきコンプリート1.0の給餌量を出していただき、他のフードの給餌量分を差し引いて調整してください。調整方法は体重の増減に照らし合わせて行います。体重が増加するようであれば既存のフードの給餌量を少なくしてみてください。これは既存のフードは一般的に高カロリーのためコンプリート1.0を減らすよりも効果が出やすいからです。

コンプリート1.0の給餌量が分かりにくい

従来のフードの給餌量は「体重の〇%」と表記されているのに比べ、コンプリート1.0の給餌量は体重に加え牧草の消費量の把握が求められるためです。

しかし従来のフードにしてもチモシーを1ヵ月に1kg食べる子と200g食べる子とが同じ量のフードで良いとは考えにくいということは理解に難くないと思います。

そしてもうひとつ、給餌量を分かりにくくしている要因は、正確な量を知りたいという気持ちから牧草の摂食量を正確に計測しなければと思い込んでしまうことからきていると考えています。

正確な給餌量を知りたいというのは誰しも思うところですが、ウサギもヒトと同様に個々で体質が異なります。ですので、算出される給餌量はあくまで目安でしかありません。従来のフードもコンプリート1.0も算出された給餌量が基本となりますが、体重の増減などを参考に給餌量を調整することは何ら変わりありません。月に食べる牧草の量はおおよそで大丈夫です。

例えば、毎月牧草を〇g買っている。与える量の1/3ぐらいしか食べない。そんな感覚から大体これくらい食べていると思うという量を出していただき、体重と一緒に牧草の食べている量をご入力いただくと、目安となる1日の給餌量がでます。この給餌量をひとつの目安として与えていただき、体重の増減を見て給餌量を調整してください。数g変わっても大きく影響を及ぼすことはありません。ご安心ください。

コンプリート1.0を与えたらサプリメントは与えなくても良いのか

コンプリート1.0は完全栄養食として、成育に必要な栄養およびエネルギーを吸収できるように設計しています。このため設計上は必要な栄養は過不足なく吸収できるようになっています。しかしウサギもヒトと同様に個体差があり体質によっては特定の栄養が不足したり、疾病等で特定の栄養素を多く必要とする場合もあります。そうした場合の栄養補給としてサプリメントを活用されることは問題ないと考えています。

コンプリート1.0は今までのフードより給餌量が多いが問題ないのか

給餌量が増えるのは、従来のフードが高カロリーフードだったからです。従来のエネルギー表示のあるフードを調べたところ、全てカロリーが高めに製造されていることが分かりました。ウサギの代謝エネルギーの推奨値は224kcal/100g以下ですが、従来品は230~290kcal/100g以上となっています。コンプリート1.0は代謝エネルギーに換算すると144kcal/100g以下です。ですからこれまでのフードより給餌量が多くなっても太るということはありませんのでご安心ください。

私たちは給餌量が増えることは、ウサギの生活の質を高めることにつながると考えています。それはカロリー原因で少量しか食べられていなかったウサギが、満足できる量の食餌を摂ることができることであり、食べる時間が必然的に長くなることは、胃腸を刺激する時間が長くなり、胃腸うっ滞の予防にもつながると考えています。

フードを食べる量が増えることで牧草の食べる量が減るのではないか

フードの給餌量が増えフードで満腹になり、牧草を食べてくれなくなるのではないかという不安を持たれる方がいらっしゃいます。私たちの試験では、コンプリート1.0を適正量与えても牧草の摂食量が極端に減る例は見受けられませんでした。ですからまずは安心して与えてみてください。

ただ、中には牧草の食べる量が減る子が出てくる可能性はあります。その場合はとても不安に思われることと思いますが、しばらくそのままで様子を見守ってあげてください。コンプリート1.0は、牧草をまったく食べない子にも対応できるように設計されています。

原材料の半分以上が牧草で構成されているうえ、粗い牧草を混ぜ込むことで牧草に期待する不正咬合や胃腸うっ滞の予防効果を保持させています。多少牧草の食べる量が減ってもコンプリート1.0を食べていれば、それを補うだけの牧草を食べていることになります。ですから様子を見守っていただければと思います。

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