食べれなくなったうさぎに、
もう一度“食べる力”を。
香川大学との共同研究から生まれた、
介護や不調時、うっ滞の際の栄養補給食。
なぜ“食べない”ことが
命に関わるのか
食欲不振とうっ滞――わずか半日食べないだけで、腸の動きが止まり始めます。
うさぎは草食動物として、常に食べ続けることで腸の動きを維持しています。
食事を取らない時間が12時間を超えると、腸の動きが低下し、ガスの発生・食欲低下・脱水などの消化管うっ滞(Gastrointestinal stasis)に陥る危険が高まります。
この状態が長引くと、腸内細菌のバランスが崩れ、命に関わる重篤な状態へと進行することになります。
「コンプリートレスキュー」は、こうした不調時やうっ滞時に、栄養と繊維と水分を同時に補給し、腸の動きを助けながら回復を促すように設計されました。
香川大学との共同研究により開発された科学的に裏付けられた製品。
うさぎは草食動物の中でも、とくに独自の栄養循環システムを持つ生き物です。
牧草・フードを食べ、腸内で発酵させ、その過程で生み出される盲腸糞を再び食べることで、
ビタミンB群・アミノ酸・ミネラルなど、生命維持に欠かせない栄養を自ら生産し、吸収しています。
この「牧草・フード → 発酵 → 盲腸糞の再摂取」という循環が、うさぎの健康を支える基盤です。
しかし、食欲不振やうっ滞で牧草が食べられなくなると、
- 繊維不足による蠕動運動の低下
- 盲腸糞が作られない/摂れない
- 腸内細菌バランスの崩壊
- 代謝の失調
といった変化が一気に進み、うさぎ本来の栄養源が途絶えてしまいます。
こうした“危機的な状態”に向き合うため、私たちは香川大学と共同で、食欲不振・うっ滞時に必要な栄養補給の最適化をテーマに研究を行いました。
牧草・ペレット・盲腸糞それぞれの栄養構成を科学的に解析し、栄養分析や消化吸収率の検証を重ねることで、うさぎ本来の栄養循環を流動食として再現する設計を完成させました。
「自然がつくる栄養を、科学の手でやさしく支える。」
——それが、コンプリートレスキューの原点です。
うさぎが自ら摂る
“自然の栄養”を再構築。
科学的アプローチで、
消化・吸収・回復を支える。
うさぎが「食べられない」とき、体の中では消化・吸収のバランスが崩れ、
腸の動きや水分保持能力が急速に低下していきます。
「コンプリートレスキュー」は、こうした不調時に科学的な根拠に基づいて設計された流動栄養補給食です。
一刻を争う緊急時だからこそ、3つのアプローチで“食べる力”を支えます。
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1. 高吸収設計 ― 緊急時にすばやく吸収される設計。
- 固形物を咀嚼できないうさぎでも摂取可能な流動タイプ。
- 栄養素の微粒化で、小腸での吸収効率を高める設計。
- 酵母由来たんぱく質による高い吸収力の実現。
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2. 腸内サポート ― 蠕動運動を促し、回復を支える設計。
- 不溶性繊維までしっかり取り込み、回復に必要な腸の蠕動運動を促進します。
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3. 腸にやさしい設計 ― 善玉菌の働きを助ける設計。
- 糖質・脂質の比率をコントロールし、弱った腸の負担を軽減します。
- 豊富でバランスの取れた繊維質で腸内の善玉菌が活動しやすい環境を整えます。
“食べる力”を取り戻すための設計。
それが、コンプリートレスキューの科学です。
緻密な計算と繰り返し行った検証で導き出した配分となっています
成分:粗タンパク質 35%以上、粗脂質 3%以下、粗繊維 25%以上、粗灰分 5%以下、水分 7%以下、カルシウム 0.1%以下、リン 0.3%以上、リジン 0.5%以上 3%以下、メチオニン 0.5%以上1%以下、代謝エネルギー約230kcal/100g
原材料:たんぱく質源(酵母由来)、植物性繊維質、可溶性多糖類、栄養ミネラルブレンド、電解質、必須アミノ酸
こんな時に、「レスキュー」。
そのとき、必要なのは“食べるためのきっかけ”です。
- 高齢期・慢性疾患などの介護食として
- うっ滞・食欲不振の際の緊急時栄養補給剤として
- 手術後・回復期の回復食として
シリンジでも、器からでも。与え方はやさしく簡単に。
動画は強制給餌の一例です。
コンプリートレスキューの作り方
Q&A・使用上の注意
- Q:どのくらいの量を与えればいい?
- A:体重1kgの子の場合、1日20gを目安に、1日数回に分けて与えてください。
- Q:動物病院での処方と併用できますか?
- A:はい。薬ではありませんので使用できます。うっ滞などの際は、強制給餌を避けた方が良い場合もありますので、主治医と相談のうえでご利用ください。
うさぎがもう一度、自分の力で
“食べる”その瞬間を。
科学とやさしさで、そっと支えます。