私たちのチャレンジは、
これまで生かされてこなかった
世界中の研究者が蓄積してきた
ウサギの栄養学の知見を
フードづくりに生かすことでした。
そして、完成した理想の
ラビットフードが
コンプリート1.0です。
うさぎの栄養学、獣医学に基づいた
理想のラビットフード
コンプリート1.0は、香川大学との共同で研究開発したウサギの動物栄養学者と臨床獣医師が一緒になって、ウサギにとって理想的な栄養バランスを追求して生まれたラビットフードです。
これまでラビットフードには総合栄養食※が存在しませんでした。それはフード以外に牧草を与えて育てるため、個体ごとの牧草からの摂取カロリーや栄養を計ることができなかったからです。しかし、コンプリート1.0は、ひと月の牧草の摂食量を計ることで牧草からの摂取カロリー、栄養素を計算し、コンプリート1.0の給餌量を決める給餌方法(牧草の食べる量に応じて給餌量を変える)を採用することで、初の総合栄養食として誕生しました。これを私たちは「完全食」と名付けました。
牧草を食べる子でも食べない子でも栄養価的に問題なく成育できるように設計しています。
牧草をたくさん食べてくれる子であれば、胃腸鬱滞や臼歯不正咬合のリスクも軽減されますが、全く牧草を食べない子の場合でも、コンプリート1.0を食べれば胃腸鬱滞や不正咬合を抑制できるよう内容成分や粒子の大きさ、形状などに工夫を凝らしています。
※総合栄養食とは、そのフードとお水だけで健康を維持できる栄養バランスが整ったペットフードのことです。
point.1
ウサギは牧草とフードを与えて育てますが、フードの製造には牧草から得られる栄養やカロリーは考慮されていなかったようです。私たちは、牧草の摂食量に応じて給餌量を計算することで、必要とされるカロリー、栄養素をウサギそれぞれに過不足なく摂取できるよう設計しています。このため牧草をたくさん食べる子でも食べない子でも、栄養価的には全く問題のないフードとなっています。
point.2
ヒトと暮らすウサギでは、食生活の影響を受けると思われる疾患として、不正咬合と胃腸うっ滞があります。私たちは、原材料の粒子を粗めにして製造することで咀嚼回数を増やし、フードの粒の大きさを敢えて均一にしないことで臼歯の横運動を促し不正咬合を抑制するようにしています。また、徹底的に余分な原材料を排除することで、20%以上という豊富な繊維質と6%以下という低いデンプン質を実現し、胃腸うっ滞を予防するよう設計しています。
point.3
一般的に嗜好性や栄養価を高めるために添加物を使用しますが、コンプリート1.0は8種類の厳選された原材料のみで構成し完全無添加を実現しました。これによりデンプン質や糖質を極めて低く抑えることができ、これまでフードの課題であった食べ過ぎによる肥満と、給餌量制限による繊維質不足の相反する課題を一度に解消することができました。つまり、完全無添加がカロリーと栄養のバランスを実現しています。
point.4
一般的にフードは、栄養の成分値を求めて製造されます。しかし、成分値が基準を満たしていてもウサギが必要とする量の栄養とエネルギーが吸収できているかは分かりません。私たちは食餌を約7日間与え、その後5日間程度糞を回収して糞の成分分析を何度も何度も繰り返し行うことで、各栄養素の消化率を算出し必要なエネルギー量、必要な栄養素を確実に消化吸収できるように設計しています。
point.5
一般的にフードは、製造過程で熱を加えて乾燥させます。しかし、熱を加えると大切なビタミンなどが破壊されてしまいます。私たちは熱処理をしない独自の製法で製造することで、大切なビタミンなどを破壊することなくフードの中に閉じ込めることに成功しました。大量生産に向かない非効率な製造方法ですが、本来備わっている栄養素をそのまま生かすことがバランスの取れた栄養配分にも寄与しています。
※熱処理は行いませんが、製造機械の摩擦を含めた最低限の熱は伝わります。
うさぎの健康と健全な発育を考えたとき、たった8種類の原材料に行きつきました。
余分なものを一切廃することで必要栄養量と必要エネルギー量の吸収の両立を実現しました。
イネ科の牧草で、腸蠕動運動の促進と腸内細菌のバランスを整え、不正咬合の抑制に利用しています。
マメ科の牧草で、貴重なタンパク源と腸蠕動運動の促進、腸内環境のバランスを整えるために利用しています。
イネ科の牧草で、フード全体の嗜好性を高めるために利用しています。
ビートパルプ
甜菜の搾り粕を圧縮したもので、牧草のみでは不足するエネルギー源としての糖質を補うために利用しています。
大豆の搾り粕でタンパク質を豊富に含みます。牧草だけでは不足するタンパク質を補うために利用しています。
玄米を精白するときに出る外皮や胚の粉末で、牧草だけでは不足する脂質やタンパク質を補うために利用しています。
アカシア属の木の樹液に含まれる水溶性食物繊維を主成分とする機能性飼料素材で、小腸で消化されずに大腸に届き短鎖脂肪酸を生産する有益な腸内細菌の増殖を促進させるために利用しています。
牧草だけでは不足するミネラルを補うために利用しています。
成分:粗蛋白質14%以上、粗脂肪4%以下、粗繊維20%以上、粗灰分7%~12%、水分14%以下、デンプン6%以下、カルシウム1%以下、リン0.25%以上、ナトリウム0.5%以下、塩素0.6%以下、マグネシウム1%以下、カリウム0.5%以上、リジン0.6%以上、メチオニン+システイン0.45%以上、スレオニン0.4%以上、トリプトファン2%以下、総エネルギー 2400 kcal以上/kg、可消化エネルギー1815 kcal/kg(平均値)
※ウサギの栄養基準を定めているAAFCO(全米飼料検査官協会)とFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)、この2つの機関の栄養基準をクリアしています。
自信を持っておすすめできます
ウサギ専門クリニックvinaka
樋口 悦子先生
コンプリート1.0は、ウサギの健康食とも言える素晴らしいフードだと思います。動物栄養学に基づいて作られていて、かつ完全無添加なので安心安全!自信を持って飼主様におすすめできます。特に臼歯に問題を抱えているウサギちゃんは、牧草の食べが悪くなる傾向があるので、コンプリート1.0が最適だと思います。是非たくさんのウサギちゃんに食べて欲しいフードです。
嗜好性
ウサギ専門クリニックVinaka様がモニターした8羽の結果では、咀嚼回数が増え、75%の子が食べてくれました。当協会でのテスト以外でも嗜好性を高めるための人工甘味料を一切使わずに7割以上の子が食べてくれることが実証されました。
楽しく食べて、健康維持
加藤どうぶつ病院
加藤 郁先生
コンプリート1.0は香りがとても良く、ペレットの長さも様々で、ウサギが興味を持ちそうな感じがしました。
実際に、去勢手術後エリザベスカラーを付けたレッキスが、煩わしい状況にも関わらず、積極的に食べていました。長いペレットを手に持って与えることもできました。
食事の与え方も、QRコードで1日の給餌量が計算できることなど、飼い主様への配慮もしっかりされていると思います。
適正な栄養バランスや食物繊維の加工方法にも拘りがあり、健康維持のため多くのウサギたちがコンプリート1.0を食べてくれることを心より願っています。
7割のうさぎさんが食べてくれました
清水動物病院
清水 邦一先生
患者さんへサンプルをお渡しし、嗜好性を調べました。
6ヵ月から15歳までの28頭のうさぎさんにご協力いただき、7割の子が食べてくるという結果になりました。
美味しく食べてくれるうさぎさんが多く、おすすめできるフードです。
嗜好性
当協会でのテスト以外でも嗜好性を高めるための人工甘味料を一切使わずに7割の子が食べてくれることが実証されました。
お腹の調子が良くなりました
埼玉県 K.S様
うちのうさぎは、このペレットを食べてからうんちが大きくなり、たまにしていた下痢もなくなりました。お腹の調子が良くなったようですので、これからも継続的に食べさせようと思います。
開発ありがとうございました。
とても食いつきがいいです
埼玉県 H.H様
届いて、早速あげてみました!とても食いつきがよく、すぐに食べ始めました!おやつではないのでずっと食べているわけではありませんでしたが、とてもよく噛んで食べていて、歯にも良さそうです!
ご飯の時間に、今あるペレットに混ぜてあげていきたいと思います。
食べ残したことがありません
埼玉県 T.O様
夫婦でそれぞれにキャンプファイヤーで出資して、1キロのコンプリートフードが2袋届き、4ヶ月ほど継続して、ペレット一緒に毎日食べさせています。
食いつきですが、市販のペレットを全て食べ終わった後から食べ始めますが、今まで食べ残したことはありません。
健康効果は、元々健康であったためわかりませんが、おそらく、現在の健康にも寄与してくれていると思います。
コンプリート1.0の与え方はこれまでのラビットフードと異なります。
ひと月に食べる牧草の量に応じて1日に与えるラビットフードの量を決めます。
※ラビットフードは製造ロットにより風味が微妙に異なります。新しいパッケージに切り替えるときは、今食べているフードと1週間ほど混ぜながら与えるようにしてください。
牧草の月間摂食量を測るのが大変という方は
以下のフォームに必要事項を入力いただくと、1日に与えるフードの適量がわかります。
うさぎの年齢
うさぎの体重(kg)
※小数点は直接入力してください。
牧草の月間摂食量(kg)
※小数点は直接入力してください。
牧草の月間摂食量は、例えば牧草の袋の容量からどのくらい月に減っているかを概算でご入力ください
1日の給餌量(g)
給餌量は1日の必要量となります。
朝夕の2回に分けて与えてください。
※ウサギにも各々個体差が存在します。
全てのウサギに保証するものではありません。
表示給餌量は目安としてお考えいただき、体重の増減を見て給餌量を加減してください。